ですコンについて
概要
ですコンはフィンランドのラハティという町で行われるアニメ、漫画などのファンの為のイベントです。2009年の初回以来毎年夏に行われていたイベントですが、2012年からは冬に「ですコン・フロストバイト」と名付けられたイベントも行われるようになりました。大体2月と6月の金曜日から日曜日まで、昼夜連続で行われます。北欧では唯一日本から毎回有名ゲストを招待している事で知られています。
イベントの内容はゲストによるトークショー、サイン会を始め、コスプレ大会、ゲーム大会、ライブ、グッズ即売会、フィンランド人によるメイドカフェ、執事カフェ、作品上映など盛りだくさんです。ですコンの欠かせない内容としてはファンによるアニメ業界・作品・制作などについての講義やトークショーが行われていますが、この多くはフィンランド語になっています。
非常に人気のあるイベントですが、会場の収容人数の都合により、約3000人を定員とさせていただいています。毎回チケットは早めに売切れています。
日本人の方の入場方法について
ですコンでは日本からご来場されるお客様を歓迎しています。(18歳未満入場禁止)
チケットをご予約される方は、
1. 代表者の名前
2. チケットの必要枚数
3. 緊急時の連絡先電話番号
をご記入の上、以下のメールアドレス(ですコン事務局日本語対応窓口)にお送りください。
japaneseinfo@desucon.fi
チケットはアームバンドで3日間共通の通し券になっています。チケット代金は33ユーロです(2022現在)
ご来場の際にカウンターで現金と引き換えにお渡しいたします。
キャンセルは無料です。
今までのゲスト
ですコンは毎回有名な声優、漫画家、歌手などを日本から特別に招待しているフィンランド唯一の
イベントです。今までのゲストは下記の通りです。(敬称略)
- 2009年ゲスト
- 古谷徹(声優)
- 藤本清和(CLAMP編集者)
- 今井隆介(花園大学文学部創造表現学科講師)
- 安田国彦(在フィンランド日本大使館一等書記官)
- 2010年ゲスト
- 桃井はるこ(声優、歌手)
- 福本伸行(漫画家)
- 渡邊聰(在フィンランド日本大使館一等書記官)
- 2011年ゲスト
- 田中公平(作曲家)
- 後藤邑子(声優)
- 只野和子(アニメーター)
- 松下浩美(アニメーター)
- 丸山博(在フィンランド日本国特命全権大使)
- 2012年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 古川登志夫(声優)
- 2012年ゲスト(夏期ですコン)
- 畑亜貴(作詞家)
- 杉山紀彰(声優)
- 2013年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 若本規夫(声優)
- 2013年ゲスト(夏期ですコン)
- 岡村明美(声優)
- 水島精二(アニメ監督)
- 2014年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 緒方恵美(声優)
- 山口かっぺい(声優)
- 2014年ゲスト(夏期ですコン)
- 京田知己(アニメ監督)
- 2015年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 虚淵玄(脚本家)
- 2015年ゲスト(夏期ですコン)
- 三澤紗千香(声優 )
- 2016年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 大森貴弘(アニメ監督)
- 阿部敦(声優)
- 2016年ゲスト(夏期ですコン)
- 舛成孝二(アニメ監督 )
- 2017年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 川元利浩(アニメーター)
- 2017年ゲスト(夏期ですコン)
- 梶裕貴(声優)
- 水島精二(アニメ監督)
- 2018年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 岡村天斎(アニメ監督)
- 彦田元気(作曲家)
- 2018年ゲスト(夏期ですコン)
- 渡辺信一郎(アニメ監督、漫画家)
- 堀江由衣(声優)
- 2019年ゲスト(夏期ですコン)
- 寺嶋民哉(作曲家)
- 野沢香苗(二胡演奏家)
- 藤山直廉(プロデューサー)
- 2019年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 佐藤大(脚本家)
- 2020年ゲスト(ですコン・オンライン)
- 森谷若奈(撮影監督)
- 中西康祐(撮影監督・VFX)
- 2021年ゲスト(冬期ですコン・オンライン)
- 宍戸太一(美術監督)
- 稲葉邦彦(美術監督)
- 2021年ゲスト(ですコン・オンライン)
- 栗山政一郎 (制作デスク)
- 坂井広樹(制作進行)
- 江畑昌吾(設定制作)
- 2022年ゲスト(冬期ですコン・バレンタインデーオンラインゲストプログラム)
- 増田惇人(助監督)
- 桃原一真(制作)
- 石田祐康(監督)
- 2022年ゲスト(夏期ですコン)
- 望月智充(監督)
- 2023年ゲスト(冬期ですコン・フロストバイト)
- 村瀬修功(監督)
- 中原龍太郎 (Ryu☆) (作曲家)
- 斉藤広祐 (kors k) (作曲家)
会場のシベリウスホールについて
The Gramophone Magazineなどの音楽の専門誌の調査によると、シベリウスホールのメインホールは世界でもトップ5に入るコンサートホールとして絶賛されています。普段は世界的に有名なラハティ交響楽団のホームグラウンドとして使われフィンランドの誇る大作曲家の名前を冠した由緒正しいホールです。
会場内のご案内
1階:
① メインホール・・・開閉会式、ゲストのトークショーやコスプレ大会などを行います。3階席まである1100人収容の大ホールです。
② ロビー・・・コスプレの撮影をしたり来場者が立ち話をしたり自由に過ごす気軽な空間です。他団体ブースなどもあります。
③ インフォメーション・・・ロビー入り口にある大きなカウンターです。英語が通じますが緊急の場合は日本語が話せるスタッフをここで呼び出す事も出来ます。
④ ゲームコーナー・・・ゲーム筐体、ダンスマシン、カードゲームや麻雀など。ロビー内やロビーの頭上階などに点在しています。
⑤ クローク・・・ロビーと食堂の間にあります。ここで荷物などを一時的に預ける事が出来ます。
⑥ 食堂・・・昼はビュッフェ形式の食事が出来ます。料金前払い制です(10ユーロ)。夜はカフェを営業しています。
⑦ 執事&メイドカフェ・・・食堂の奥にあります。大変好評で並んでいただく事が多いです。ゲームやチェキなども楽しめます。美味しいお菓子とフィンランド人の美男美女がお待ちしています。
2階:
⑧ 物販コーナー・・・日本からの輸入アニメグッズがメインですが、海外の同人誌、ファンアート、フィンランド語に訳されたコミックスなど、日本では中々見る事の出来ない物も多数販売しています。
⑨ カラオケ・・・フィンランド人が日本語で歌うアニソンカラオケをお聞きいただけます。
屋外:
会場の裏手に回ると湖があり気持ちのいい散歩コースになっています。ボートカフェなども営業しています。
ですコン案内図(PDF) *来場される方は印刷してお持ちください。
日本から会場までのご案内
・日本からのフライト
フィンエアーと日本航空が成田空港、関西空港、名古屋空港、福岡空港発の直行便を定期運行しています。
時差がある為日本発フィンランド着は同日、フィンランド発日本着は次の日になります。
・ヘルシンキ空港からラハティ駅まで
空港駅からP線に乗り約10分、3番目の駅のティックリラ(Tikkurila)駅でZ線かIC線に、お乗り換えください。ラハティ駅まで約45分です。
・ヘルシンキ中央駅からラハティ駅まで
Z線かIC線にお乗りください。乗車券はヘルシンキ中央駅のカウンターか自動券売機でお買い求めいただけます。ラハティ駅まで約60分です。
VR鉄道ホームページ
https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage
・ラハティ駅から会場のシベリウスホールまで
約3 kmです。会場までの移動手段はバスかタクシーがあります。徒歩も夏であれば可能です(冬は極寒の為、あまりお勧めできません)。
シベリウスホールホームページ Contactに駅から会場までの案内や付近の地図があります)http://www.sibeliustalo.fi/en
バスの場合、駅前から17番のバスに乗り、Kauppatori-Ruoriniemi でお降りください。
タクシーは駅前からお乗りください。
・宿泊について
ラハティにはたくさんのホテルがありますが、イベント前はどこも満室になっている場合が多いのでお早めにご予約ください。
日本語での質問、お問い合わせはこちらまで
Eメール: japaneseinfo@desucon.fi